業務用の過熱水蒸気オーブンレンジは、新メニュー開発のための調理機器として、機械装置等費の対象になり得ます。連合会セミナーの採択事例一覧にも、飲食店の「新メニューの開発によるランチ宴会の提供」の購入品として挙げられています。
判定表
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 費目 | ①機械装置等費 |
| 可否 | ○ 対象になり得る(業務用に限る) |
| 対象になる条件 | 新メニューの開発・提供に用いること。既存メニューの調理効率化だけでは弱い |
| 対象外になる部分 | 家庭用の電子レンジ・オーブン(家庭用電気機械器具) |
| 却下されやすい書き方 | 「調理時間が短縮される」のみ。新メニューと客単価・客数への効果が書かれていない |

費目と理由づけ
事例の寿司店は、宴会需要が戻らない中で「四世代が集える店」というコンセプトを立て、七五三やお食い初め等の家族行事に向けた子ども向けデザートとランチ宴会コース(4,000〜5,000円)を開発する機器として位置づけています。手すり・座敷椅子・空調と組み合わせ、1つの目的に束ねている点が要点です。
申請書での書き方(文例)
当店の経営課題は「客数」にあると考えています。感染症拡大前の大規模宴会の受注は困難であり、家族単位の小宴会に軸足を移す必要があります。
本事業では、過熱水蒸気オーブンレンジを導入し、新たに子ども向けデザートや「お食い初めセット」を考案・提供いたします。併せて、単価4,000円から5,000円程度の昼宴会コースを新設し、七五三やお食い初め等の家族行事での利用を誘致する計画です。これにより、稼働率の低いランチ時間帯の客数増加を実現できると見込んでいます。
却下されるパターン
①家庭用のオーブンレンジで申請する。型番と用途で判断されます。②「時短になる」だけで、提供する新メニューが具体的に書かれていない。③繁忙期に間に合わないスケジュールになっている。
注意点
①業務用であることを型番で示します。②繁忙期(七五三であれば10月)から逆算したスケジュールを書きます。③可否の最終判断は補助金事務局によります。


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