【2026年版】持続化補助金 第20回・第21回 公募スケジュールカレンダー

このページは 申請から入金まで の一部です。

持続化補助金は、申請の数週間前までに商工会・商工会議所で「事業支援計画書(様式4)」を発行してもらう必要があります。締切から逆算して動かないと、間に合わないことがあります。様式4の締切を申請の「実質的な締切」として逆算する必要があると考えています。

本記事では、第20回のスケジュールを一覧にし、逆算チェックリストとあわせて解説します。筆者は中小企業診断士として、商工会・商工会議所の窓口で延べ500社以上のご相談に対応し、採択支援を100社超実施してまいりました。

本記事の情報について

2026年7月21日改版の第20回公募要領(第8版)等をもとに整理しています。日程は変更される場合があります。必ず最新の公募要領・事務局サイトでご確認ください。


目次

1. 第20回〈一般型・通常枠〉スケジュール

第20回のスケジュールと、逆算の順番 様式4の締切が、実質的な締切です GビズIDを取得 2026年 10月 11月5日 申請受付開始 様式4の発行締切 12月4日 12月15日 申請締切 17:00 採択発表 2027年 3月頃 2028年 3月31日 補助事業の実施期限 🔴 様式4の発行締切(12月4日)を過ぎると、申請そのものができません ※ 見積書等の提出期限は2028年2月29日。お金を使えるのは締切から半年ほど先です
項目日程
公募要領公開2026年5月27日(第8版は2026年7月21日改版)
申請受付開始2026年11月5日(木)
事業支援計画書(様式4)発行受付締切2026年12月4日(金)
申請受付締切2026年12月15日(火)17:00
採択発表2027年3月頃(予定)
補助事業実施期限2028年3月31日(金)(予定)
見積書等提出期限2028年2月29日(火)(予定)
申請方法電子申請のみ(郵送不可・GビズIDプライムが必要)

創業型〈第4回〉も、受付開始11月5日・締切12月15日と、一般型・通常枠と同じスケジュールで実施されます(一般型と創業型の併願はできません)。


2. 逆算チェックリスト

締切(2026年12月15日)から逆算して、次の順で準備を進めるのが安全です。

  • 〜2026年10月:GビズIDプライムを取得しておく(郵送取得は2週間程度かかる場合あり)
  • 〜11月上旬:経営計画書・補助事業計画書のたたき台を完成させる
  • 〜11月中旬:発注先に見積書を発行できるかを確認し、価格を確定させる
  • 〜11月下旬:商工会・商工会議所へ相談し、様式4の発行を依頼する
  • 〜12月4日:様式4の発行受付締切(これを過ぎると申請不可)
  • 〜12月10日頃:電子申請システムへの入力を済ませる(直前入力は失敗のもと)
  • 12月15日 17:00:申請受付締切

特に様式4の発行締切(12月4日)とGビズIDの取得は、間に合わないと申請そのものができません。最優先で押さえてください。


なお、電子申請システムが動き出すのは申請受付の開始日からです。それ以前はログインできませんので、先に入力を済ませておくことはできません。また、申請は締切前の数日間に集中します。事務局への問い合わせもつながりにくくなりますので、余裕をもって進める必要があると考えています。

申請の段階では、相見積もりまでは要りません。相見積もりが必要になるのは、採択後の交付申請で見積書を提出するときです。申請の段階では、発注先が見積書を発行できるかどうかを確かめ、価格を確定させておいてください。「だいたいこれくらい」で金額を置いたまま進めると、交付申請の段階で組み直すことになります。

また、採択発表からすぐにお金を使えるわけではありません。採択の連絡を受けてから交付申請を行い、交付決定が下りるまでに概ね1〜2か月かかります。書類の準備は、この期間を見込んで進める必要があると考えています。

3. その補助金は、いつ使えるお金ですか?

申請の回を選ぶときに、いちばん大切なのは締切の日付ではありません。採択されたお金を、いつから使えるかです。持続化補助金は交付決定を受けた日より前の発注・購入・支払いが対象になりませんので、実際に使えるようになるのは、締切から半年ほど先になります。

締切採択発表交付決定経費を支出できる時期
2026年12月2027年2〜3月ごろ交付申請のうえ、採択発表から概ね1〜2か月2027年4〜5月ごろ
2027年2〜3月ごろ2027年6〜7月ごろ同上2027年8〜9月ごろ

たとえば、春のイベント出展に間に合わせたい場合、12月の締切に出す必要があります。3月の締切では支出できるのが夏以降になりますので、春の出展には間に合いません。

申請の回は「締切に間に合うか」ではなく「使いたい時期から逆算して決める」ものであると考えています。日程は公募回により変わりますので、最新の公募要領でご確認ください。

4. GビズIDは早めに

電子申請には「GビズIDプライム」が必要です。マイナンバーカードがあればオンラインで比較的早く取得できますが、書類郵送による取得には2週間程度かかる場合があります。締切直前に慌てないよう、早めの取得をおすすめします。


5. 第21回の見通し

第21回の具体的な日程は、執筆時点では公表されていません。一般型・通常枠は、2024年以降はおおむね年1〜2回のペースで公募が行われています。次回公募の有無や時期は、公募要領の改定や予算の状況により変わりますので、中小企業庁・補助金事務局の公表情報を継続的に確認する必要があると考えています。

本記事は、新しい公募が発表され次第、更新する予定です。


6. よくある質問(FAQ)

Q. 様式4はいつ依頼すればよいですか?

発行には商工会・商工会議所での相談・確認が必要で、締切間際は混み合います。締切の数週間前、遅くとも11月中旬までには相談を始めるのが安全です。

Q. 採択後、いつまでに事業を終える必要がありますか?

補助事業実施期限(2028年3月31日 予定)までです。期限を1日でも過ぎた支出は補助対象外となりますので、余裕を持ったスケジュールで進めてください。

Q. 申請は早く出すほど有利ですか?

受付期間内であれば、提出の早さが採択に直接有利になるわけではありません。ただし、直前はシステムが混み合い、入力ミスや添付漏れのリスクが高まります。早めの入力をおすすめします。


7. まとめ

  • 第20回は、受付開始2026年11月5日・締切12月15日17:00です。
  • 様式4の発行受付締切は12月4日。これを過ぎると申請できません。
  • GビズID取得・相見積・様式4依頼は、締切から逆算して早めに動くことが重要です。
  • 第21回の日程は未公表のため、最新情報の確認を続けてください。

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筆者プロフィール

中小企業診断士・応用情報技術者です。金融機関の窓口相談を9年間担当し、並行して商工会・商工会議所の窓口相談を10年以上務めています。延べ500社超のご相談に対応しており、小規模事業者持続化補助金の採択支援は延べ100社超となっています。千葉県商工会連合会エキスパートバンク登録専門家、千葉県信用保証協会等の各種支援機関登録専門家を務めています。

参考(一次情報)

・中小企業庁 補助金公募情報

・小規模事業者持続化補助金〈一般型・通常枠〉第20回 公募要領(第8版・2026年7月21日改版)/補助金事務局サイト

・補助金事務局(公募要領・様式のダウンロード):商工会地区/商工会議所地区

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この記事を書いた人

中小企業診断士・応用情報技術者。金融機関の窓口相談を9年間担当し、並行して商工会・商工会議所の窓口相談を10年以上担当。延べ500社以上に対応し、小規模事業者持続化補助金の採択支援は延べ100社超。千葉県商工会連合会 エキスパートバンク登録専門家、千葉県信用保証協会等の各種支援機関登録専門家。

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